
2月20日木曜日、日本には無事に到着できました🙏
ジェットスターのブリスベンからの直行便が取れたので、日本の夕方に到着して電車で実家へ1時間半ぐらいで成田から到着・・・
したけどね?
夫もわたしが様子がおかしいのか?とてもよく気遣ってくれて、実家まで口数少なくたどり着いた。
今回は、残縁なことに日本へホリデーで来たわけではない。
ワクワクすることがない、とても不思議な感覚なのを覚えている。
母は、すっかり父のお世話に疲れたところ、そして夫を失う不安でいっぱいの顔をしていましたね。
だから、わたしも夫も母をしっかり抱きしめた。
今後少しでも不安な気持ちが少なくなるように。
すっかり変わり果てた父との再会😢
ベットに寝かされ、酸素供給パイプを鼻に入れられ、カテーテルも入れられている状態になっていた。
わたしが想像していた以上弱った父・・・そして、かろうじてこちらからの話を理解できる程度。
会話はもうできなくなっていました。そして、目は開いていても見えない。
そんな父を見て夫は号泣・・・😢その姿を見ているわたしも辛くなる・・・わたしはできるだけ涙は見せたくないと思っていたけれど、感情は嘘をつかない。
父の姿と、もう話すことができないと思ったら、涙・・・こらえきれなかったわ。
それでも、介護師さんが聴覚は最後の最後まであるのでとにかく声をかけてあげるように、と教えてくれたので、気持ちを整えてとにかく明るく話そうと決めましたけど。
でも、もう返事もない、目も見えていない、ただ肺の腫瘍が圧迫して息がうまくできない状態で必死に息を吸い込もうとしている姿を見ているのが辛いし、なんて声かけたらいいのか・・・。
でも、父本人が1番苦しかったはずよ😢
わたしたちが着いたのも9時pm過ぎていたし、家族みんなも疲れていたので休みましたけど、夜中には時々苦しそうに、からんだ痰を頑張って払うような音、そして無呼吸になったり・・・不安で不安で寝られなかった。
2月21日金曜日。
朝から看護師さんが訪問してくれて、体を綺麗にしていただいたり、痰を取るマシンで吸い出してくれて、呼吸は少し落ち着いていましたね。
ありがたいことに、朝と夕方2回看護師さんが来てくださるので少し安心。何かあればすぐに連絡もできるし全てお任せでした🙏
父は、昨日より今日、今日より明日で状態は良くなることはない、と医者にも言われていたので心の準備はしていたけれど、実際この状況を目の当たりにしてみるとわたしの中では、正直なところ、動揺を隠しきれない・・・。
この日はすでにこちらの声掛けにもなんの応答もしない・・・
時折、呼吸がしづらいようで、苦しそうに吸い込む時の歪む顔とが、とても痛ましい😢
看護師さん曰く、もう痛みも感じてはいないし、酸素導入されているので酸素濃度は足りているけど、いつもしている呼吸で息が入って来ないので頑張って吸い込もうとしている状態と言ってました。
夜に、兄夫婦が来てくれると言うことで、わたしも風呂に入れさせてもらった。
風呂から上がると、兄夫婦も来ていたが、なんか少し慌てている感じで、少し動揺してしまった。
だいぶ、痰が絡んでいるようだけど、すでに自分で痰を払うことができなくなって息が苦しそう・・・
兄はすぐに夜間だけど、看護師さんへ連絡して来て、痰を取ってもらえるようにお願いした。
早々に来てくださった看護師さん曰く、そこまで痰は溜まっていないけど、やっぱりうまく呼吸ができていない状態だそうです。
通常の診察だけしたくれました。
こんばんは、もう目をあけることもなくとても静かに眠っているような感じ。
母も夫もわたしも、寝ることにしました。
明日も父が息をしていますようにと祈りを込めて🙏
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