
でもね、葬儀の日の話はとてもまた、心温まる話でね〜
家族葬だったので、とてもこじんまりとやらせていただきました。
そして、ここでも素敵な人たちに出会ってしまったの☺️
父ちゃんの旅支度、そして棺桶に入れられ霊柩車で斎場まで運ばれる・・・
父ちゃんを触ったり、体があるのが最後の時間😢
母とわたしが霊柩車に乗り、後の家族は兄が運転する車で後からついてくると言う運びだったんですけどね。
母とわたしでなんとなく、色々父ちゃんの思い出話なんかしていたんだと思うんです。
何を話していたかなんて、覚えてもいなかった・・・
そうしたら、運転手の若い子が、
”今、会話が少し耳に入ってしまったのですが・・・故人様は、競艇が好きだったんですか?”
あ〜そうか、そんな平和島競艇の話でもしてたんだっけね???
そう、わたしの父は競艇が好きで、母が仕事を辞めてからは趣味のように時々お遊びで賭け事してたんです!
昔は、結構本気で賭けてたね?!
それが高じてわたしも、競艇の選手になろうと試験を3年も受けてしまったんですけど😅(余談)
そそ、こっちは軽く、”そうだったんですよ〜。本人冗談で遺骨は競艇場に撒いて欲しいなんて言うくらいで〜”なんて話してたら、
”もし良かったら、故人様がそんなに競艇がお好きだったなら、いつも斎場に向かうルートではなくて平和島競艇場の前を通るだけですが、そちらを通って斎場へ行くこともできますよ!”
なんて言ってくれて。
えええええ〜もう、それ聞いてわたし、涙うるうる🥹・・・感動してしまった。そんな気が利く若い運転手さんに感謝感謝🙏
聞くところによると、彼、群馬出身で幼馴染のお父さんがB級の現役競艇選手の高山選手!!それで、競艇には馴染みがあって話している会話が耳に入ってしまったと。
あ〜なんて嬉しい☺️父ちゃんもとっても喜んでいるはず!!!
こんなご縁てあるのね、って話ていたら。こう言うことは故人様の人柄で結びつくことがよくあるんですよ、なんて・・・26歳男子が言えることなの?
日本人男子も捨てたものじゃない!
素晴らしい・・・👏もうおばさん感動してしまった。
無事に斎場まで到着して、後ろからついてきていた兄が、おかしいなって思ったけど、私たちがお願いしたんじゃないかと思っただって?
とうとう、父ちゃんの姿をもう見られなく最後のお別れ😭
でも、なぜか涙も出ない・・・なんでだろう?悲しさと言うよりも、本当に素晴らしい生き様を最後の最後まで見せてくれたもんな。感謝しかない。
骨壷に骨を納めていただき・・・担当の女性が、最近骨壷いっぱいに骨が埋まることってなかったのよ。お父様大きな方だったのかしら?と言われてしまったが・・・
”父は、わたしと変わらないくらいの小さな男でした☺️”といったら、よほど骨が丈夫だったのねって!
確かに、最後火葬された後に見た時、腰骨から大腿骨足先までしっかりと骨が残ってました🙏
そうか、そう思うと84年大病もなくこの最後に癌になってしまったけど、丈夫な人だったなって。そして、わたしもとても丈夫だし!
全てが終わって、みんなで焼肉〜!!きっと父ちゃんも焼肉食べたかっただろうな。
わたしたちの、子供たちが小さかった頃はよく競艇に勝つとご飯をご馳走してくれた父・・・
自由が丘の”牛鉄”やら”牛角”でみんなでい〜っぱい食べたもんな😁
懐かしい・・・懐かしい・・・
そう、つくづく一緒にいる時間を大切にすることを感じたわ。
その瞬間、瞬間はもう2度と一緒には過ごせない・・・
わかっているのに、わたしも含めて人間ってそこに気がついた時には遅い時もしばしば。
感情があって、喜怒哀楽があっていいよ!でも、負の感情は早く手放して元通りに戻ろう😊
この負の感情の時間が短ければ短いほど、大切な時間を大切な人とたくさん過ごせるからね・・・🙏
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